七人の侍

黒澤明監督の、世界に冠たる名画。
「勝ったのは俺たち侍ではない。あの百姓たちだ!」という最後の台詞は物凄くインパクトがあった。
野武士と戦ってくれる侍を集める為に難航しながら、最終的に7人の侍を集めたきっかけは、村人たちが作った。

平和が戻ってきた事で、安堵している村人たちを見て、守るべきものは何の変哲も無い日常なんだという事なのだろうか。

カメラ使いや役者の演技の素晴らしさも、この映画の特徴の一つ。脇役である筈の村人たちまで、個性豊かで迫真の演技を見せる。

ところでハリウッド映画の「荒野の7人」は、この「七人の侍」のリメイク。そうした事からも黒澤監督の描く世界観の大きさが分かる。

海外でも自国のものも含めて最高の映画だという人は多いらしく、この映画のスケールの大きさは日本人にとって誇りとして良いと思う。