ジョニーは戦場へ行った

1971年のアメリカ映画。同名の小説の映画化。

第一次世界大戦に参戦したアメリカの兵士。戦場で砲弾にやられ、四肢、視聴覚、発声を失った状態で軍病院に収容されている。それでも周囲で何が起こっているかは想像でき、自分の意思を首の上げ下げで伝えることができる。彼が夢の中で想い出す過去、そして現在、伝えようとする意思とは…

モールス信号によって「死ねないなら、むしろ見世物にして欲しい」というメッセージを伝えた主人公。
これは悲しすぎる。

夢の中の見世物小屋でもお金の音だけして観客が一人もいなかった事から、自分は存在するしていないという虚無感を主人公は痛感していたのだろう。

痒いところを掻く事すらできない、話せない、意思もずっと伝えられなかった、これは死ぬよりつらい「生きる」事だ。

ただの反戦映画として括る事のできない、重い重い人生ドラマだ。

 

スマホ使い電子カルテ 能美・芳珠記念病院

能美市の芳珠記念病院は10月1日、宮崎大が開発した電子カルテシステム「WATATUMI(わたつみ)」を、県内で初めて導入する。院内専用のスマート フォン(多機能携帯電話)と、パソコン端末との情報のやりとりが可能で、医師や看護師らが即座に患者情報を共有し、医療の安全性や利便性を高める。

スマホは主に看護師が活用する。入院患者らが装着するリストバンドのバーコードを読み取って確認し、患者の取り違えを防ぐ。スマホで入力した血圧などの検査結果はパソコン端末の画面に反映され、スマホでもレントゲン写真などの情報を参照できる。

患者の診療の流れを一覧表示でき、蓄積した情報を3秒以内に表示する処理速度の高さが特徴。宮崎大医学部付属病院など、九州の17病院で取り入れられている。

仲井培雄(ますお)理事長は「医師や療法士ら各職種が協力して素早く対応し、患者にとって安心安全な病院でありたい」と語った。

 

医療の現場も、どんどん進化しますね。

スマホも要は小さなパソコンですからね。

ノートパソコンを持って歩くのは大変だし、タブレットでも邪魔になるだろう。

そこでスマホである。

画面が小さいため、入力が少し面倒かもしれないが、携帯性は抜群。

小さいだけで機能的には十分PCの代わりを果たす。

理想的ですね。

このような先進的なシステムを導入する病院で働いてみたいと考える看護師の方、看護師 求人 給料を参考に職探しうぃしてはいかがでしょうか。

勝手にしやがれ

1959年のフランス映画。巨匠監督、ゴダールの長編デビュー作だ。

主人公のミシェルは、マルセイユで自動車を盗み、追ってきた警察官を射殺する。パリに着いたものの文無しで警察からも追われているミシェルは、アメリカ人のガールフレンド、パトリシアと行動を共にする。だが、ミシェルが警察に追われる身であることを知ってしまうパトリシア。やがて二人の逃避行が始まるが、心変わりしたパトリシアが警察に通報してしまう。

ストーリーよりもカットの細切れによる、映像で楽しませる映画だ。

アクションの繋ぎ一つとっても、2つの異なるカットを繋ぐためには、映し出された役者や物体のアクションが持続するような繋ぎ方をするのが一般的な手法だが、この映画では全く関係ない。

唐突に場面が変わる、ブツ切りが何だか心地よい。スタイリッシュな出で立ちとお洒落な会話がこの映画の肝となっている。

 

潜在看護師の職場復帰支援で講習会 都城

結婚や出産などで離職中の「潜在看護師」を対象にした職場復帰支援セミナーが17日、都城市大岩田町の市郡医師会病院で始まった。30~60代の女性13人が参加。27日までの5日間、講義や実習を通じて看護の知識や技術を学ぶ。

 

今看護師は、全然足りないそうだ。

これからの高齢化社会に向けて今よりも数十万人の看護師が必要とのこと。

そこで注目されているのが「潜在看護師」。

もともと看護師をしていたが結婚や出産を機に退職してしまい、今は看護師をしていない人のこと。

看護師をしていたから、資格は持っている。

その潜在看護師が復職してくれれば、かなりの数を確保できるということで、今注目されているようだ。

その潜在看護師が復職しやすいように支援セミナーを行うとのこと。

他の地域でも積極的に同様のセミナーを実施し、潜在看護師が復職しやすい環境を整えていただきたいものだ。

そして、復職を考える潜在看護師は、看護師転職祝い金を活用して職を探していただければと思います。

地獄の黙示録

地獄の黙示録は、1979年のアメリカ映画。

ベトナム戦争。狂人となりベトナム奥地に帝国を作り暴走しているといわれる、元特殊部隊に所属した優秀な軍人カーツ大佐。彼を暗殺せよとの命令を受けるウィラード大尉。河を上り行き着く果てに見たものは・・?

映像や演出で戦争の狂気を表現しているといった印象の作品。

アメリカにとっての大失敗、ベトナム戦争を題材にするとこうなるのか。
自分の居場所は狂気の戦場しかない、そんな大佐の心情を表現している様に思う。

独裁者

ヒトラーとナチズムの風刺を主なテーマとしたチャップリンの「独裁者」は、1940年のアメリカ映画。
サイレント映画を撮りつづけてきたチャップリンが、一気に雄弁にメッセージを送った映画だ。

収容所を脱走したユダヤ人床屋のチャーリー(チャップリン)は恋人のハンナ(ポーレット・ゴダード)と平穏な日々を過ごしていた。しかし、ヒンケルという独裁者(チャップリン=二役)が現れて以来、彼らの人生は一変する。チャーリーは再び収容所につれられ、ハンナは隣国へと逃亡するはめとなった。だがある日、軍服を盗んで逃亡していたチャーリーは、あろうことか何とヒンケルと間違えられてしまう。逆にヒンケルはチャーリーと間違えられる・・・。

ナチズム政権のピーク時にこの映画を制作した勇気と、メッセージ性に驚く。
最後の演説シーンは生々しく、それでいて全編通してのコメディタッチを失わないのは、チャップリンのなせる業か。

チャーリーとヒンケルが入れ替わるなど、二役を演じるチャップリンの茶目っ気が最大に生きている。

日本では当時、ナチスドイツと友好関係にあった為に公開されず、日本における初公開は1960年の事だったのだという。

ちなみにヒトラーもこの映画を観たそうだが、どの様に感じたのだろうか。非常に興味がある。

パーフェクトワールド

1993年のアメリカ映画。クリント・イーストウッドが監督、さらにケヴィン・コスナーと共に主演を務める。

刑務所から脱獄したテリーとブッチは、逃走途中に民家へ押し入る。彼らは8歳の少年フィリップを人質に逃亡するが、ブッチはフィリップに危害を加えようとしたテリーを射殺し、2人で逃避行を続ける。

少年が次第にテリーを父親の様に慕い、それが友情になっていく過程が見事。

ブッチを追跡する警察署長のレッドは、少年時代のブッチを少年院に送った元保安官であり、それを契機に常習犯となったブッチに対して責任を感じ、自分の手で彼を逮捕しようと思っていた。

ここにも、複雑な人間ドラマがある。

ブッチの最後はフィリップに撃たれて死んでしまうが、安らいだ表情から、「これで良かったのだ」という安堵感を感じさせる。とても悲しいラストではあるが、感動。

トッツィー

1982年のアメリカ映画。

ダスティン・ホフマンが女装するという、センセーショナルなコメディ映画だ。

40歳が近い俳優のマイケル・ドーシーは、その完璧主義が災いして周りと上手くいかず、どこからも雇ってもらえなくなってしまう仕事がなかったある日、演劇の生徒サンディが病院を舞台にしたソープ・オペラのオーディションを受けるというので着いて行くが、サンディは落とされてしまう。翌日マイケルは女装し、”ドロシー・マイケルズ” としてそのオーディションに受かってしまう。

最初はお金のための一時的な仕事と割り切っていたマイケルだが、彼が演じたタフな病院経営者役が受け、長期の契約を結び、色々な雑誌の表紙を飾るなど、一躍スターとなってしまう。

カネのために割り切って女装したはずの男が仕事のパートナーの女と女として接するうちに女性の気持ちというものを理解し、その女は女装した男から女としての影響を受けるという、その視点が素晴らしい。

気軽にコメディとしても楽しめるが、単純なハッピーエンドに終わらない静かなラストシーン等から、ドラマ性の部分も堪能できる作品だ。

 

 

フレンチコネクション

1971年のアメリカ映画。

ニューヨーク市警察本部薬物対策課で“ポパイ”とアダ名されるドイル部長刑事。彼は薬物捜査の辣腕だが、捜査のためならば強引な手法も厭わない。

麻薬の売人を逮捕したある夜、ドイルは相棒のラソーと共にナイトクラブに飲みに出かける。そこには有力マフィアの組長たちが妻同伴で来店していた。その際、組長夫妻たちと共にテーブルを囲み、札びらを切っている30歳ほどの夫婦がいた。不審に思ったドイルとラソーは、その夫婦を捜査する。

夫婦は、表向きはブルックリンでデリカテッセンを営んでいるが、夫のサル・ボガは強盗事件などで何度か捜査対象になるなど、犯罪やマフィアに近いところにいた。工員、郵便配達人などに偽変しながら夫婦を視察下に置くドイルとラソー。すると、夫のサル・ボガがニューヨークの麻薬取引の元締めで大物マフィア・ワインストックの舎弟であることが判明した。また、サル・ボガは近いうちにフランスとのヘロインの大口取引を任されるという。

財務省麻薬取締部の捜査官たちと捜査を進めると、“フレンチ・コネクション”と呼ばれるマルセイユの黒幕・シャルニエがニューヨークを訪れていることが判明する。シャルニエを執拗に追及するドイル。シャルニエはこれ以上追及の手が迫ることを恐れ、殺し屋・ニコリをドイルのもとへ差し向ける。

街の寒さと冷たさがひしひしと伝わってくる映像と、犯人をつかまえる為の炎の様な執念のコントラストが凄い映画だ。オールロケで撮ったらしく、そのリアリティさは群を抜いている。カーチェイスの場面も手に汗握る。
実話を基にしているのだという事は、知らなかった。

 

 

自転車泥棒

1948年のイタリア映画。

2年間無職だった父親が、ようやく役所のポスター貼りの仕事を得る。自転車が必要だと言う事だが、生活が厳しいため質屋に入れていた。そこで妻がシーツを質に入れ、そのお金で取り戻す。
さあこれから、新しい仕事だと意気揚々の父親を見て、息子も喜ぶ。

ところがその自転車が盗まれてしまう・・・

この父親はその後、逆に他人の自転車を盗んでしまい、捕まって息子の前でどつかれる。
本当に悲しい、胸の痛む映画なのだが、切羽詰まった貧困の中でどう生きるべきか、どう行動するべきか
応えの出ない世界だ。