初代「金さん」中村梅之助さん死去

劇団前進座の代表で、テレビドラマ「遠山の金さん捕物帳」の初代金さん役などでも知られる俳優、中村梅之助さんが死去したことが19日に分かった。85歳だったそうだ。
1930年、前進座創業メンバーの中村翫右衛門の長男として生まれ、9歳で4代目中村梅之助として初舞台を踏んだ。45年に同座研究生となり、全国各地の巡業などに参加したそうだ。70年、テレビドラマ「遠山の金さん捕物帳」で主役の初代遠山金四郎に抜擢され、お茶の間の人気者となった。その後NHKの大河ドラマ「花神」で村田蔵六役、「伝七捕物帳」で伝七役など時代劇を中心に骨太な男たちを演じてきた。
その後は創立メンバーに続く第2世代の中心として父の持ち役を受け継ぎ、同座の舞台を率いてきた。代表作は「勧進帳」の弁慶、「権三と助十」の権三など。長男は俳優、中村梅雀。
ここ最近毎日のように訃報のニュースを目にする。急に冷え込んだこともあり、体調を崩す人も多いのではないだろうか。