血塗られた墓標

8世紀のバルカン地方。王族の一人の美しい姫アーサ (AIPが製作したポー原作のホラー映画群で知られるバーバラ・スティール)が 魔女として火炙りの刑に処され、一族を呪いつつ死亡した。 それから百年後、モスクワの学会に出席する為に荒れ野を急ぐ  クロバヤン医師と助手のゴロベック(ジョン・リチャードソン)は、  馬車が故障したので一休みしようと朽ち果てた礼拝堂に入る。  2人はそこで古びた石棺を見つけるが、指を切ったクロバヤン医師の血が 魔女の顔にかかり、死霊が甦った。  2人は礼拝堂に安置されているアーサ姫(スティール2役)の曾孫に 当たるという美しいカティアと出会い、彼女の屋敷に泊まることになる。  甦ったアーサ姫はクロバヤンを誘惑してカティアの父親を殺させ、  遂にカティアの肉体に乗り移った。彼女は暴徒と化した村人達に 捕らえられ火刑に処されそうになるが、危ういところをゴロベックに救われる。