赤い河

1948年の西部劇。

1851年。開拓民の幌馬車隊と行動を共にしていた開拓者のトーマス・ダンソンは、自分の牧場を設けるのにうってつけの土地を見つけ、幌馬車隊の隊長に別れを告げる。

隊長は「この一帯は、インディアンが出るから危ないし、お前は有能だから手放したくない」と抗議するが、ダンソンは一度言い出すと聞かない一面があったので、根負けする。

幌馬車隊の娘であり、ダンソンに恋をしていたフェンは自分を一緒に連れて行くよう申し出るが、ダンソンは「女は連れて行けない」と断る。代わりに、ダンソンは母の形見である腕輪をフェンに贈り、必ずいつか迎えに行くと約束を交わし、ダンソンに惚れ込んだ同じく開拓者のグルート・ナディンと自分の家畜である2頭の牛を連れて隊を離れた。だが、しばらくして川の近くまで来た2人は幌馬車隊の向かった方向から、煙が上がるのを見て幌馬車隊がインディアンの襲撃を受けた事を知る。助けに行くにしても、ここからじゃ遠すぎるし間に合わない。2人は断腸の思いで幌馬車隊の救助を断念した。

アメリカン・グラフティ

1973年のアメリカ映画。

監督、脚本のジョージ・ルーカスは、処女作『THX 1138』の興行的失敗を受け、自身の高校生活をベースに大衆に受ける青春映画の制作に着手し大ヒットした。低予算で製作されたため「興行的に最も成功した映画」とも言われた。

初公開時のアメリカでのキャッチフレーズは「1962年の夏、あなたはどこにいましたか(Where were you in ’62?)」。

ルーカスが青春時代を過ごした1960年代のモデストを舞台にしており、アメリカ人の誰もが持つ高校生時代の体験を映像化した作品。1962年の夏、多くの登場人物が旅立ちを翌日に控えた夕刻から翌朝までの出来事を追う「ワンナイトもの」である。青春時代の甘味なエピソードが、タイトル通り落書き(グラフィティ)のように綴られる。

また、アメリカがヴェトナム戦争に参戦する以前の「楽しい時代」を1970年代に描いたことにより、戦争のトラウマを別の面から浮かび上がらせたという側面もある。

本所七不思議

幼少の頃読んだ怪談のうち、本所を舞台とした本所七不思議に入っているものがあったのか。

映画化もされている。

置行堀(おいてけぼり)これは結構記憶に残っている。

堀で釣り糸を垂れたところ、非常によく釣れた。夕暮れになり気を良くして帰ろうとすると、堀の中から「置いていけ」という恐ろしい声がしたので、恐怖に駆られて逃げ帰った。家に着いて恐る恐る魚籠を覗くと、あれほど釣れた魚が一匹も入っていなかった、という話。 もっと怖かった様な気がするが・・・・

 

 

ゴダール

映画狂として数多くの映画に接していた若かりし日のゴダールは、シネマテーク・フランセーズに集っていた面々(フランソワ・トリュフォー、クロード・シャブロル、エリック・ロメール、ジャン=マリ・ストローブ等)と親交を深めると共に、彼らの兄貴分的な存在だったアンドレ・バザンの知己を得て彼が主宰する映画批評誌『カイエ・デュ・シネマ』に批評文を投稿するようになっていた。

つまりゴダールは、他のヌーヴェルヴァーグの面々、いわゆる「カイエ派」がそうであったように批評家として映画と関わることから始めた。

この事はとても意外な感じがする。

まずは切り口として映画と関わっていきたい、という所からだったのだろうか。

ゴダールの映画史という8巻からなるそのものの映画もある。

続編

かなり長い事経ってからの続編として、ブルースブラザーズに対するブルースブラザーズ2000がある。

BBキングとクラプトンまで出演している。

初代に変わらず、大変な豪華メンバーだ。

どうやってこの様なキャストが実現したのだろう。

既に何年も経っていながら、またレイチャールズもJBも、また亡くなった人を除くと殆どの前回出演者が出ているし、凄い奇跡がここには存在していた。

続編が叩かれる映画は多いが、これはもう文句のつけ様がないだろう。

 

監督

日本映画の監督エピソード。

溝口健二監督が役者をより老けたように見せるため抜歯させた。

深作欣二は「仁義なき戦い」のロケの際、より迫力を出すため無許可で街頭でのゲリラ撮影を敢行し、実際にやくざの諍いだと驚いた一般人が逃げ回った。

迫真の演技を観せる、映画ならではのエピソードだ。

太陽を

太陽を盗んだ男は、「原爆を作って政府を脅迫する」というハチャメチャなアイデアの日本映画。

大掛かりなカーアクション、国会議事堂や皇居前を始めとしたゲリラ的な大ロケーション、シリアスで重い内容と、ポップな活劇要素が渾然一体となった作品。

しかし原子爆弾製造や皇居前バスジャックなど、表現に対して緩かった当時としても、かなりきわどい内容が描かれている。

それにしても、沢田研二がこんな危険人物の役を演じていたとは。

本作品の長谷川監督の通称は「ゴジ」。それだけでも豪快そうだ。

原爆は誰でも作れる、そう公言する主人公。何という過激さか。

物凄いオーラを感じさせる。

大脱走

脱出不可能と言われるドイツの誇るある収容所。英米空軍の男たちが、森へ向けて三本の穴を掘り、捕虜全員の脱走をはかろうという大胆な計画を遂行してゆく前半と、脱走後、次々と捕らえられるハラハラの逃走サスペンスが見もの。

中でもマックィーンが国境線を疾走するシーンは映画史に残る名シーンだと思う。