ロッキー2

ロッキーの続編、ロッキー2。1979年のアメリカ映画だ。

アポロからの再戦要求がくる。
前回の試合でかろうじて判定勝ちし、防衛したものの世間は無名のチャレンジャー、ロッキーを高く評価した。
これでは王者のプライドが許さない。

再試合はしないと決めていたロッキーだったが、なかなか仕事はうまくいかない。

その様な状況の中、執拗なアポロの挑発にトレーナーのミッキーと共に再びトレーニングに挑む。

妻のエイドリアンは再戦に反対していたのだが、過労と心労により倒れている中、ロッキーに「勝って」とつぶやく。
それでようやく迷いが消えたロッキーは、アポロに再度挑戦し、チャンピオンになるのだ。

続編というのはどうしても賛否両論になりやすい。
ロッキーがチャンピオンベルトを巻いてしまうと、前作の感動も薄れる原因になってしまう。
勝利より尊いものがある、という観点からすると、なかなか難しい。

ロッキー3

ロッキーシリーズの中で、1は別格として次に好きなのは3だ。
2でチャンピオンになり、その後も防衛を重ねるが若い世界ランク1位の選手に敗北しまうロッキー。

トレーナーのミッキーまで死んでしまうというダブルの悲劇。

失意の中に居る彼の元に現れたのが、かつて1と2でタイトルマッチを戦ったアポロ。
引退したライバルがロッキーを再度鍛え直すという展開。

その後の必死のトレーニングが実り、再びチャンピオンに返り咲いたロッキー。

この3作目で感動的なのが、ラスト。
誰も居ないジムの中で、ロッキーとアポロがスパーリングをする、という静かな終わり方が好きだ。
戦いを通して親友となった二人ならではの、このラストシーンなのだろう。

 

 

ロッキー

ロッキーの1作目は、2作目以降と比べて迫力が違う。

シルベスタースターローンがまだ売れていなく、予算の無い中で制作されたのがロッキー。

ロードワーク中のロッキーに通りがかりの男が声をかけるシーンは、本物のボクサーのトレーニング中だと勘違いした一般人らしいし、エキストラを雇うにも低予算の為、フライドチキンを配る事で募集した。

2作目ではチャンピオンになってしまい、ロッキーで伝えていたメッセージが薄まってしまった様に思える。